おすすめを参考にしたい!選ぶ基準があるなら知りたい!
きちんと調べた上で購入したいと思うことは、大切に長く履ける革靴を選びたいという気持ち。
始めの一足にふさわしい選択ができるようになるよう選び方とおすすめをご紹介していきます。
まず革靴の種類は、黒の内羽根式ストレートチップを選びましょう。
紳士靴の代表的なデザイン。つま先部分の一文字のまっすぐな縫い目のデザインが施されているものです。
冠婚葬祭、ビジネス共に活躍するデザインのためまずはこのデザインをおすすめします。
また、外羽根のプレートゥは、シンプルなデザインで脱ぎ履きしやすいのが特徴の為、頻繁に脱ぐシーンの多い方におすすめです。
初めに買うべき革靴の種類
革靴の種類は、たくさんの種類があることでデザインの好き嫌いだけで選ぶと汎用性がなく、適さないものをビジネスシーンで履いてしまい失敗なんてこともあるかもしれません。
もしくは、知らないうちに恥をかいていたなんて誰も教えてくれません。
種類を把握しどのシーンでも合わせられる革靴の種類をもっていれば、確実に重宝しますね。
まずは、内羽根ストレートチップ
ビジネス・リクルート・結婚式・葬儀・法事など様々なシーンで活躍できる革靴の種類。
華やかな場で利用できる種類はほかにもありますが、葬儀などは故人への敬意なども表してしまうので、ストレートチップが圧倒的に汎用性に優れています。
どのブランドもいくつかのモデルを持っているため、できるだけ足に合うモデルをえらびましょう。
国内ブランドでは、日本人の足に合うということで、とても多くの愛用者がいます。取り扱い店舗数も多く、革靴のトラブルにもどの店舗でも対応してくれます。
同じブランドでもサイズ展開やつま先の丸みなど違いのデザイン展開が豊富なので、選ぶ幅も豊富にあります!
次は、外羽根プレーントゥ
普段履きでも利用したい方は、外羽根のプレーントゥがおすすめです。
ビジネス、冠婚葬祭とストレートチップ同様プレーントゥは、様々なシーンで重宝します。
また、外羽根のプレートゥは、カジュアルにも合わせられ、シンプルなデザインということもあり、いろいろな服に合わせやすくなっています。
合わせて考えること
装飾が少なく、汎用性高い革靴の種類を選ぶと永く様々なシーンでの利用ができますね。
シンプルなデザインということもあり、その後のお手入れもしやすいものになりますので、日々のお手入れをして永く使ってあげたいですね。
同じ種類の革靴でも、内羽根や外羽根、ラウンドトゥやスクエアトゥといったところも合わせて検討していると選ぶのがより楽しくなります。
内羽根・外羽根どちらがいいか
シューレースタイプ(靴ひもタイプ)の革靴の大きな種類となります。
内羽根式は、発祥が貴族からのものとなるためフォーマルな印象になるデザインで、外羽根式は、昔の軍の発祥と言われており、カジュアルな印象になります。
つま先の形状は、ラウンドかスクエアか
革靴の先端の形状を指し、丸いほうがラウンドトゥでクラシカルな印象になります。
四角いほうがスクエアトゥで雰囲気のあるデザインとなりますので、長く使っていきたいということであれば、ラウンドトゥをおすすめいたします。
形状は、足に合うかも重要となりますので、試着ししっくりくるものをえらびましょう。
靴底は替えられるか
グッドイヤーウェルテッド製法の革靴を選ぶことは、一番長く履くことが出来ます。
ほかの製法では、ソールの交換ができないもの、できても回数が少ないなど大きなデメリットがあります。
履き心地は、他製法で作った革靴も満足できるものの、何度もソール交換できるグッドイヤーウェルテッド製法は、これから選ぶ革靴の条件に必ず取り入れてください!
グッドイヤーウェルテッド製法を選ぶと永く履くことが出来る。
サイズ選び
サイズ選びの基準をもってそのサイズ展開があるのかも重要です。自身に合ったサイズを選ぶためにも、長く履けるはじめての革靴選びにも知っておきたいですね。
まずは大まかに2つのサイズ
レングス(足長)
革靴は、スニーカーより1㎝程度小さめのサイズが適しています。スニーカーは、実際の足の長手の長さより大きめを普段は選んでいます。
中のクッション材が、たくさん入っているためですね。
革靴は、履いているうちに革が収縮によって足に馴染みフィット感が増しますので、新品の際は、きつめのものを選びます。
ウィズ(足幅)
足の幅の一番広い部分のサイズです。 ボールジョイントと呼ばれる部分で、サイズ選びの際は、とても需要な部分です。
サイズ表記は、 A・B・C・D・E・EE・EEE〜G と幅が大きくなっていきます。ブランドによって実際のサイズ感は異なりますが、日本人の平均はEEといわれています。
フィッティングの際は
試着の際は、かかとを合わせて履き、ボールジョイント部分の幅・甲高を確認し、つま先の余り(捨て寸)とくるぶし・土踏まず部分、羽の開きなどを確認しましょう。
靴下の厚みや、試着の際の足のむくみも考慮して確認します。
- かかとから合わせる
- 甲部分のフィット感のチェック
- つま先の余り
- くるぶしにあたらないか
- 土踏まずのアーチのフィット感
- 適度な羽の開き
キツ過ぎると靴擦れを起こしてしまい、緩いと歩くときに靴が脱げるようにパカパカしてします恐れがあります試着の際は、歩いて程よいフィット感を得られているか確認しましょう。
革靴は、かかととボールジョイントによって足が支えられています。つま先が余っていてもボールジョイントでしっかりと固定されていれば、靴が足にフィットします。
ただしここで、ボールジョイントきつすぎると足全体が圧迫されてしまい痛みの原因になりますので、若干余裕があるといいでしょう。
また、緩すぎた場合は、しわが大きくなりそのしわに足が挟まれて痛みの伴う場合もあるので、程よいフィット感が重要です。
ボールジョイント部分で固定された前部分は、少しつま先が余ります。余らない場合は、つま先の形状があっていなかったり、ボールジョイントでのフィット感が甘いなど懸念が残ります。
2,3㎝余る程度が好ましいので確認してみてくださいね。
履き口の部分です。
この淵の部分がくるぶしにあたってしまうと痛みを伴いますので、歩いて確認した際に、くるぶしにあたらないようチェックしましょう。
土踏まずのアーチ形状の部分をころしと言って、履いた際は自然なふくらみとなります。パンパンな履き心地ですと、靴の形状を大きく変えてしましますので、見た目が悪くなり、靴が長持ちしません。
少しきつめに選ぶ革靴は、履いているうちに羽が閉まってきます。羽が閉まり切った羽はそれ以上の締め付けが出来なくなるため、革が伸びてきた際に履き口が緩くなってしまします。
羽の開きは、少し開いているのが好ましいです。1㎝程度の開きを目安にしましょう。
その他の注意点
靴下は、靴を履く時のものを
靴下の厚みでフォット感はとても変わります。ビジネスで利用の場合は、ビジネスソックスで試着できるよう準備しましょう。
足のむくみも考慮して
1日の中でも、足の大きさには変化があります。
疲労している足はむくみがあり、大きくなっているので、夕方などの時間帯が試着のおすすめです。もちろんできれば、足の状態によって何度か履いてみるのが理想ですね。
内羽根ストレートチップおすすめ
日本人の足に合った靴を作っているブランドは、初めてこだわりの靴を選ぶ方に是非お勧めしたい革靴です。
日本のブランドならではの信頼とこだわりの詰まった革靴ですので是非参考にしてみてください。
リーガル ストレートチップ01DR
繊細でシャープな見栄えで底の周りの角は丸く削った「ヤハズコバ」という加工を施し、甲革には、繊細な番手のステッチングを特徴としているグッドイヤーウエルト式製法のシューズです。
また、踵がしっかりホールドされるようにくるぶし高さを内側と外側で変化をさせてもたせています。
\レビューを確認/
商品詳細
- 素材/牛革
- 製法/ グッドイヤーウェルト
- ウィズ/EE
- ソール/レザーソール
- カラー/ブラックとブラウン
特にブラウンは、エイジングも(経年変化)も楽しむことが出来、靴磨きを行うことで、革の風合いも使い手の個性が少しずつ出てくる色味となっています。
\エイジングを楽しむなら/
SHETLANDFOX ケンジントンⅡ
日本にグッドイヤー製法を始めて持ち込んだリーガル社の前進が満を持して海外向けに発信した革靴ブランド
ブランドに惑わされない、日本人のための日本製の靴ブランドとして誕生しました。
日本人の足形を豊富な経験から分析し、外見からではわかりにくいリーガルコーポレーションならではの仕掛けを盛り込み、フィッティングと履き心地の良さを高い次元で実現しております。
流行にとらわれない永く履ける靴、それでいて大人の洒落を忘れずにいたい大人たちの為の靴です。
日本人の足形を熟知した老舗メーカーだからこその履き心地、シンプルなデザインにもおしゃれさが際立つ永く履くにはちょうどいい日本の革靴の代表。
商品詳細
- 素材/牛革
- 製法/ グッドイヤーウエルト+マッケイ式
- ウィズ/EE
- ソール/レザーソール半カラス仕上げ
- カラー/ブラック・ダークブラウン・ブラウン
半カラスのソールでこのコストは、なかなか実現できない。他ブランドで探すことは難しく、信頼の国内有名ブランドではこの一択でしょう。
\一生付き合うつもりなら/
三陽山長 友二郎
三陽山長のフラッグシップモデルで日本人の足にフィットさせるため、顧客の情報をもとに木型のリファインを行って、足になじむよう進化し続けています。
職人も世界に誇れる日本の職人を厳選して制作というコンセプトで、日本人が日本人のために製品を生み続けているというところにひかれる方も多いのではないでしょうか。
商品詳細
- 素材/牛革
- 製法/ グッドイヤーウェルト
- ラスト/R2010
- ソール/レザーソール
- カラー/ブラックとブラウン
\日本人の足型を研究し続けたラスト/
\もう少し予算を抑えたい!/
外羽根プレーントゥのおすすめ
1足目のおすすめは、利用用途の広いストレートチップをおすすめしました。2足目は、カビジネスにもジュアルにも利用できる汎用性の高いプレーントゥをおすすめいたします。
リーガル プレーントゥ
艶感を抑えたしっとりとした牛革を使って、オーセンティックなラウンドラストのビジネスシューズです。
ソフトな甲革かつ屈曲時の足へのストレスが少ない革靴で、アウトソールは耐滑性と屈曲性に優れるハイブリッドラバーで、快適な歩行をサポートします。
商品詳細
- 素材/牛革
- 製法/ グッドイヤーウェルト
- ウィズ/EE
- ソール/ 合成底(ゴム)
- カラー/ブラック
合成ゴムの靴底とはいえ、履き心地が良く革底に比べ足が楽なためビジネス、プライべート両方での利用が可能。
【初めての革靴選び】のまとめ
初めての革靴選びでは、たくさんの種類の中から選ぶことを難しく考えてしまいますが、永くいろいろなシーンで活躍できる革靴の種類を選ぶことをおすすめします。
ストレートチップやプレーントゥは、様々な場面で利用でき、シンプルな出会いということもあり、お手入れもしやすい革靴です。
革のエイジングも楽しみながら、永く飽きずに履き続けていただけます。
合わせて、革靴のケアの仕方も覚えておくと、本当に長い間、10年や20年と付き合える革靴に出会えますので、是非参考にしてみてください。
シーンごとの選び方
これから革靴を選ぶためにシーンごとの最適な革靴をご紹介しています。
それぞれの選び方のポイントを抑えて長い目で見た自分の最適解を発見してみてください。