革靴のカビ落としの手順とその後の徹底管理について

SHOE CARE

カビが深く入り込んで除去できなくなる前に、素早く対応したいですね。

革の表面のカビだけでなく、カビの根も対策して再びカビの生えないよう対策まで考えることが出来たら、今後の革靴のケアもより安心ですね。

注意点も含めて、きれいにする方法と、カビ除去後の対策までご紹介していきます。

まずは、革靴のカビの落とし方

カビは、『酸素』『湿度』『温度』『栄養』があれば、どこでも生えてきます。水拭きして余計にカビを増殖させてしまわないように落としていきましょう!

革靴の外部のカビ取り

  1. カビの除去
  2. 除菌
  3. 洗浄
  4. 乾燥・仕上げ

カビの除去

皮革カビ取り専用クリーナーを布に塗布し、カビの生えた患部を中心に拭き取っていきます。

拭き取りに使った布は、カビが付着してしまうため、そのまま処分します。

たとえきれいに見えても、他の靴に使ったりしないようにしましょう。

トリコ
トリコ

拭き取る靴の下は、新聞紙などのそのまま捨てることのできる紙などを敷いてするといいよ。

除菌

患部のカビの拭き取りが終わったら、再度カビ取りクリーナーにて革靴全体に散布します。革の奥までしっかりと除菌しましょう。

この後は屋外の風通しのいい場所で乾かします。

洗浄

半日ほど乾かした後は、靴の水洗いをします。汚れと残ったカビをしっかりと洗い落としましょう!

乾燥・仕上げ

シューツリーを入れて、風通しのいい日陰で靴底を浮かせて、乾燥します。丸洗いした後は、数日乾燥に時間がかかりますので、その間も先程のカビ用クリーナーを散布しながら乾かしていきます。

十分乾燥出来たら、革靴の日々のお手入れを行って完了です。

革靴の内部のカビ取り

  1. カビの除去
  2. 除菌・消臭
  3. 乾燥・仕上げ

カビの除去・除菌

皮革用のカビ取りクリーナーでを割りばしに布を巻いたものに塗布し、内部のカビの付いた患部を拭き取ります。

トリコ
トリコ

この時使った割りばしに布を付けたものは、カビ除去後捨てましょう。

カビの拭き取りが終わったら、内部の他の部分にも散布します。

清掃・洗浄

外部と同じように、水洗いします。サドルソープを使って、内部のカビの根を除去していきます。

乾燥・仕上げ

シューツリーを入れ乾燥後、除菌消臭スプレーを内部に散布して、再度乾燥します。

カビの付いた革靴の原因追及

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カビはなぜ生えるのか

カビの生えるメカニズム

革靴のカビの発生原因

  • 革靴が濡れたまま保管してしまった
  • 保管場所の湿気が多い
  • 汚れたままにしてしまった

カビの発生原因を考えると、革靴のカビの発生の原因の多くが上記のようなことになります。

革靴にカビがつきにくくする対策と注意点

できるだけカビの発生させる原因になることを避けるためにできることは、日々のちょっとしたことで解決できそうです。

カビ菌を活発化させる原因の『温度』については、抑制する温度の調整が物理的にできませんので、栄養を与えないことと、湿度を40~60%程度にすることを対策していきます。

『栄養』を与えない

汚れが栄養となってしまうということは、その汚れを除去することが日々のお手入れに取り入れるべきことになります。履いた後は、ブラッシングして、埃を払って保管しましょう。

また、素足で履くようなことがあった際は、内部に除菌スプレーをし、皮脂汚れが栄養にならないよう、内部のクリーニングを行いましょう。

注意点

カビが怖いからと言って、家庭用のカビ除菌洗剤などを使ってはいけません。皮革用のクリーナーや除菌剤を利用するようにしてください。

『湿度』を40~60%程度に

シューズボックス(下駄箱)へ保管する際は、扉を定期的に開けることと、革底が浮くようにすのこ状のものの上に置くなどの工夫が必要です。

シューツリーを挿入することもとても大切になりますね。

注意点

シューツリーが無く、新聞紙などで詰めて保管することは、避けてください。印字のインクが内部の革に移ってしまうこともあるため、できればシューツリーを準備してください。

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今後の徹底管理方法

乾燥剤を置いた、シューズボックス(下駄箱)に、底上げのためのすのこなどを置いて保管します。

その保管時には、必ずシューツリーを挿入して、履く度にブラッシングして保管しましょう。

長期の保管になる場合は、定期的にシューズボックスから出すか、扉を開けて風通しを良くして管理します。

革靴カビ対策におすすめのケア用品

今回のケアを行うあたって、必要なケア用品をご紹介しておきたいと思います。

カビ除去用

皮革用カビクリーナー

皮革専用のカビ除去専用のクリーナーで、予防効果もあります。海藻などから作られる有機ヨードが主成分となりますので、高い除菌力と人体への安全性が特徴です。

靴箱やシューズボックス(下駄箱)にもスプレーして効果を上げることもできます。

皮革用せっけん

サドルソープと呼ばれ、革靴用として愛用されています。革に栄養を補給しながら、水で丸洗いできる優れもので、古いクリームが蓄積されて汚れてしまった、革靴をよみがえらせることも可能なので、とても便利です。

内部除菌消臭用

革靴用除菌消臭剤

天然オイルを使用したミストで、除菌や消臭効果があります。革靴独特のにおいが気になる方には、おすすめです。

エッセンシャルオイルの効果は、革靴の内部をさわやかにし、下駄箱の中にも使うことが出来ます。

くつ用乾燥剤

竹炭の乾燥剤で、 消臭・除湿・抗菌効果が見込めて、利用目安は2年と経済的です。利用後は、ごみではなく、庭に撒いたり、観葉植物や花瓶の植物に与えて利用できます。

お持ちでない方は、必ず必要です!

革靴に足が入っているとき以外は、入れておくことが鉄則です。このシューツリーを挿入するという習慣が革靴の寿命を10年、20年と長くさせます。

カビ取りのケアにとっても必要ですが、何より革靴には必ず必要なアイテムとなります。

シューツリー

レッドシダーの木製となります。木製のものは、消臭効果も期待でき、湿気も吸ってくれるので、おなじみの素材です。

まとめ

梅雨時期や夏に発生する靴のカビは、カビ菌が革の繊維まで定着してしまうと表面のカビを取り除いても再発の可能性が高いです。

単純に水洗いしても逆効果になることもありますので、カビのメカニズムを理解して、表面上の除去と根元から根絶しておく必要がありますので、是非専用のカビ取りクリーナーを利用して、革靴を助けてあげましょう。

また、どうしても自宅では取り除く自信がない方は、プロが宅配できれいにしてくれるサービスもありますので、見てみて下さいね!

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