リーガルグループでは、たくさんのおしゃれなブランドも展開しています。学生の時は、リーガルのローファーに憧れたものです。
100年以上も続くブランドがリーガルで、大切に守るべきものと適度なトレンドを取り入れて進化してきたのがリーガル。
守るべきものを大切にしながら現在のリーガルデザインなのです。
みんな履いているし、好みに合わないデザインの靴も目にしたから…
おじさんが履いているイメージもあって、なんかダサいかも
その理由も、グループ内の他のブランドを見れば、納得。
そのため、リーガルをダサい、かっこ悪いと言っているのは、良く知らないからと思っています。
リーガルブランドのすばらしさを知って、少しでも本格的な革靴や長持ちする靴に興味を持って、長く快適に過ごせる靴に出会えることになるでしょう。
ダサい・恥ずかしいと言われる5つの理由
日本のビジネスマンを支えてきた古く長い歴史のあるリーガルは、革靴ブランドの中でも、大衆の高級靴としての地位を確立してきました。
革靴は、履き潰すモノと言う価値観の方からは、高級靴とされ、長く愛用する方からは、大衆靴として見られがちという、立ち位置が賛否を両論としているところだろうと思います。
それだけファンの多い靴ブランドとも言え、どちらにも振り切れないと言う点が、一言で「恥ずかしい」となってしまい、もったいない議論が生まれている事実があります。
ただ、沢山の人に触れるブランドということもあって、日本のスタンダード、ベンチマーク的な存在で、リーガルよりここがいい、ここは劣ると他のブランドのコスパや、デザイン性をはかる基準になるほど。
そのくらい革靴好きの中では、大変重要な存在になっていることは間違いないです。
伝統もまもりながら、尖ったデザインを尖らせすぎず、作り続け、履き続けられるリーガルの生き方そのものに共感できるかどうかで判断すべきと思いますが、リーガルをダサいのかと心配する方の中には、5つの原因が考えられます。
- 品質の割に価格が手頃
- 定番デザインが多い
- イマイチなデザインがある
- たくさんの社会人が履いている
- 制服に合わせるローファー
❶品質の割に価格が手ごろ
革靴を取り上げていうと、グッドイヤーウェルト製法の革靴が2万円台から展開され、定期的な手入れで何年も履き続けられる製法の革靴が、手ごろに購入できるという事で、大きなメリットですが、金額だけの物差しで見られてしまうことで、ダサいのではないかと心配になってしまいます。
リーガルにも革靴好きの唸るラインも存在しています。海外ブランドでは、10万円クラスともいわれるクオリティーを誇る、マスターリーガルの存在です。店舗でのフィッティングを条件に購入できるラインの為、オンラインでの購入はできませんが、既製靴のクオリティを超えた本格革靴を知ることで、さらにリーガルの魅力に気付きます。
マスターリーガル
アッパーとライニングにフランスのデュプイ社の上質なカーフを使用し、正確に、そして細かく打ち込まれたステッチは、革の重なる部分でも極力薄く、均一な縫い際を実現しています。
❷定番デザインが多い
革靴は、伝統的な意味があり、デザインは普遍的なものになります。そんな中でも新素材やアクセントカラーなどトレンドにもチャレンジしていることも知る必要があります。
また、守るべきものは守ることで、履きなれた靴を何度でも気に入って愛用するすべを残してくれるファッション性に留まらないシューズメーカーとしての役割も怠っていません。
❹たくさんの社会人が履いている
紳士靴の中でも一番需要の多いストレートチップ。リーガルでのラインナップの数は、20モデル以上を誇り、同様に需要のあるプレーントゥと合わせると、50モデルほどのラインナップとなっています。
サイズはもちろん、デザインや価格帯をこれだけのラインナップでそろえていることで、ビジネスマンにとって自分に合う履きやすい革靴を見つけやすいという事もあり、たくさんの愛用者がいます。
ビジネスシューズのイメージが強いことで、ダサいのではと心配する方が出てしまうのは、自然なことなのでしょうか。
❸イマイチなデザインがある
歩きやすさを追求したブランド「リーガルウォーカー」というブランドを展開しています。靴い限らず、機能性とデザイン性は、相反することも多く、機能性を重視することで、ダサい印象のシューズは、生まれやすいものです。
例えば、クッション性の高いソールの靴を作れば、足への負担は軽くできますが、ボテっとした見た目の靴になります。
軽快な歩行を目的にしたブランドにリーガルの冠を付けて展開していることも同じブランドととして、印象が重なってダサいかもと心配になっているのでしょう。
❺制服に合わせるローファー
ローファーは、「HARUTA」や「EASTBOY」が多い印象ですが、その中でもリーガルのローファーを履いているとワンランク上の印象になります。価格帯が、一段上がるため、少数派となります。
制服に合わせるローファーのなかでもみんなと違うことで、ダサいと心配になることがあるのではないでしょうか。リーガルを知ることで、いいものを手入れして長く履くことの良さを知ることのきっかけになるといいですね。
これからは、普遍的なものに価値がどうついていくかも合わせてみていく必要がありますね。
リーガル【REGAL】の靴が恥ずかしくない3つの理由
リーガルでは、たくさんの価格帯の靴が提供されています。
日本を代表するシューズブランドだからこその3つの理由が挙げられると考えます。
- トレンドを追うことは他の取り扱いブランドで
- 靴への興味の入り口は「リーガル」
- 靴本来が持つカッコよさやおしゃれさを守っている
Instagramでは、#my_regal のハッシュタグ投稿している写真が紹介されています。おしゃれな配信者の方々に出会えるので是非チェックしてみてください!
\おしゃれなインスタグラムを見る/
リーガルグループさまざまな取り扱いブランド
さまざまなブランド靴を取り扱っています。
このことから、リーガルでは、日本のシューズ業界の代表として、老若男女様々な方が欲しいと思う豊富なデザインを取り扱うべきと捉えているのかもしれませんね。
ラルフローレン【LAUREN RALPH LAUREN】や マッキントッシュ【MACKINTOSH PHILOSOPHY】も取り扱いブランド
リーガルグループだけでも、年齢に応じた靴選びが出来ることも大きな理由のひとつです。
- REGAL
- REGAL WALKER
- REGAL Shoe &co.
- SHETLANDFOX
- KENFORD
- BEAUFIT
- Santoni
- camelot
- Clarks
- POLO RALPH LAUREN
- LAUREN RALPH LAUREN
- NATURALIZER
- LifeStride
- CLAE
- MACKINTOSH PHILOSOPHY
- le coq sportif
- RENICA
革靴愛用者の多くがリーガルを経ている
リーガルのおかげで本格革靴にハマり始めたという方は、非常に多くいます。
たくさんの革靴を提供する歴史も長いリーガルは、ほとんどの人が、いい靴を販売しているという認識ではないでしょうか。そのイメージが、本来の姿であり、その共通認識があるからこそ、革靴を好む方の初めの一足にも多くなっている所以だと思います。
靴の本来のカッコよさ
長く履かれているにも関わらず、しっかり手入れされているところにも魅力があります。
特に革靴は、革のエイジング(経年変化)によって、その人の靴の手入れの歴史が現れて、かっこよさを増していく。
そのかっこよさを出すことのできる、本格革靴の文化を日本に浸透させたブランドですから、ファンが多いことも納得ですね!
そもそも恥ずかしいと言われているか
口コミや、周りの靴好きほどそんなことを言っている人は、見かけない。
たくさん履いている、人気があるから、リーガル履いとけばいいと思っていることがはずかしく思ってしまうそんなところでしょうか。
もし、いるとすれば…
たくさん愛用者がいることは、それだけたくさんのデザインを様々な人に提供していることで、好みに合わないものでイメージを持ってしまったのだと思います。
他と差をつけたいファッション好きの方たちが、他のコアな海外ブランドの靴と比べて一言でダサいと表現しているのでしょう。
リーガルのブランド情報
日本で初めてグッドイヤーウェルト製法を取り入れたと言われており、もともと帝国陸軍を顧客官給品の馬車ブーツや軍用靴を製造し納入していました。
創業
その時の社名は、「日本製靴株式会社」で1902年に創業とされています。
その後、1945年の第二次世界大戦敗戦以降、民需に転換しました。それまでの軍用の靴の製造もあり、自衛隊のいわゆる戦闘靴の製造や納入も行っています。
アメリカのブラウン社との技術提携、そのあとのリーガル商標の取得に移り、現在のリーガルコーポレーションとなっています。
リーガルが人気の理由
日本の革靴ブランドの中でも歴史が長く、様々な価格帯、豊富なサイズ展開、革靴と言えばリーガルという認知、どれをとっても人気の理由が伺えますね。
高級革靴の革靴フリークの方たちも、始めはリーガルの革靴を買って手入れ方法を学ぶうちにのめり込んでという革靴好きになるきっかけのブランドにもなっています。
リーガルの代表作
革靴のラインナップは、定番デザインはもちろん、他のブランドでは無いような本格革靴もたくさんあります。
カジュアルラインは、ダサいと評しているサイト記事もありますが、自身のファッションのスタイルに合ったものが見つかるほどたくさんのデザインに触れることが出来て、その多くは、お手入れをすれば長く快適に履けるものばかりです。
リーガルの革靴
まずは、王道の定番を見てみると人気の高さと長きに渡って愛されている理由がわかると思います。
01DRストレートチップ
世界の名タンナーの革でそれぞれのデザインの革靴をデザインしたオーセンティックモデル
そのコストパフォーマンスの高さ、確かな品質はリーガルだけにしかできないのかも!
初めての革靴にピッタリのストレートチップは、この01DRをおすすめします。
2504NAプレーントゥ
なんといっても2504ですね。
リーガルが50年以上も前から製造し続けているこのビジネスシューズは、定番ブランドの定番靴でしょう。
もし、ビジネスシューズに悩んでいる方は、始めの一足にどうでしょうか。
汎用性に富んだ、プレーントゥで、外羽根のデザインは、脱ぎ履きのしやすい作りとなります。
リーガルのスニーカー
軽さとシンプルデザイン57DR
リーガルの靴のまとめ
リーガルは、数々のおしゃれさんたちの必須アイテムとして、たくさんの革靴ファンにこれまで大きな影響を与えてきました。
何より、一足の靴を永く快適に履く文化を日本に根付かせることになった、革靴のグッドイヤーウェルト製法を日本にもたらした功績のあるブランドということで、ファンが多くなっています。
その、ブランドのことや、商品のデザインの豊富さを知った上で恥ずかしいいと思いますでしょうか。
むしろその堅牢な作りと、足にフィットしてくる作りは、デザインを超えた見た目を支えるエイジングをもたらしてくれるでしょう。