新品の革靴にすぐにやるべきお手入れ【履きやすく長持ちプレメンテ】

SHOE CARE

新品の革靴は、すぐに履きたい!

そんな気持ちを抑えて、売り場で酷使されたり、ストックでだんまり登場を待っていた革靴をいたわって、自分のパートナーにふさわしい靴にしてあげましょう。

長い時間保管された革靴は、乾いてるから潤してあげてから!

新品の革靴のケア(プレメンテンナス)の目的

新品の革は、固くて履きにくく擦れやアタリがあるため、なじむまで時間がかかりますよね。

プレメンテナンスは、その不愉快な時間を最小限にして、その後の革靴の人生も長くしてくれるとても大切なお手入れとなります。

以下の3点がこのプレメンテナンスの大切な役割なので、長く付き合うために、初めが肝心ですので、是非試してくださいね!

  1. 靴擦れをしにくくする
  2. 革に柔軟にし、美しいシワを作る
  3. ひび割れや痛みのリスクを軽減し長持ちさせる

新品の革靴をまずは、自分色に

初めにすべき5つの手順

きれいにして、栄養をあげて、内部の革にも。

内側に潤いを与える

デリケートクリームを内側に塗っていきます。

革靴のほとんどは内側も革で出来ています。新品の革靴は、革が硬く乾いているので、潤いを欲しています。

特に、親指や小指の部分、かかとやくるぶし等、あたりが強い場合は、特に念入りに塗ってあげると革に柔軟性が出て、靴ずれなども起こしにくくなります!

通常のデリケートクリームでも全く問題ないのですが、より水分量が多くべたつきの少ないリッチクリームをおすすめします!

様々な革製品に利用できるため、新品用として購入するのではなく、重宝するアイテムです。

紐を解いてシューツリーを

内部に潤いを与えた後は、いよいよ外側に移ります。

靴ひもがついている場合は、解いてから型崩れしないようにシューツリー(シューキーパー)を入れてケアの準備をしましょう!

シューキーパーは、革靴のケアに一番と言っていいほど大切なアイテムです!お持ちでない方は、この機会に準備してほしいです!

サイズを間違えないように気を付けて!

古いクリームを取り除く

この工程も大切です!

新品なのに汚れているの!?と思われますよね。

実は、新品の革靴でも古いクリームが残っていることがあります。ゴシゴシ行う必要はありませんが、表面の汚れを拭き取るように優しく拭き取ってあげてください。

リームーバーやローションを布につけて拭き取ります。

長くストックで保管(放置)されていた革靴についている古いクリームは、酸化して革を痛めてしまうこともあるので、きれいにしてあげることが必要なのです。

外部の革に潤いを与える

先程内側に塗ったデリケートクリームをアッパー(外側の革)に塗布します。

布に取ったデリケートクリームを薄くのばしながら塗ってください。

革に潤いを与えると柔軟性が出るため、シワの多く出る部分にはより入念に塗ってあげることで、より自然なシワを手に入れることが出来ますので、是非丁寧に入念にケアしましょう!

私も一度失敗してまして…

初期のシワの入り方は、靴の個性を決定しますので、この工程を大切にしています。

デリケートクリーム以外では、レザーオイルやローションもおすすめです。
特に、革の底のケアには、レザーオイルを塗りましょう!

クリームで栄養を

最後に靴クリームを塗って、艶を出します!

革靴の色に合わせた、靴クリームを塗って豚毛ブラシのブラッシングで艶を出していきます。仕上げにきれいな布で、余分なクリームを拭き取ってあげましょう。

靴磨きが楽しくなってきたら

鏡面磨きもしてみましょう!

好みにもよりますが、つま先やかかとはシワの寄らない部分になりますので、より光らせて高級感を出す鏡面磨きができます。

これまでの道具に、ワックスがあれば鏡面磨きができますので是非チャレンジしてみましょう!

鏡面磨き慣れてきたら、このワックスは時短になるよ!

もっと入念にメンテナンスしておきたい方に

トゥスチールの取り付け

革底の痛みが一番早い部分が、つま先です。

まだまだ全体を見るとすり減っていなくとも、つま先部分のソールがすり減ってしまうと、巻き込んでいるアッパーの部分の革も痛めてしまう恐れがあるので、部分的なすり減りであっても、避けれるものは避けたほうが、長持ちさせて履き続けることが出来ます。

お店で取り付け

取り付け後だいぶ履いている写真ですみません。

お店にお願いして、トゥスチールの取り付けを注文していただくと、3000円~5000円程度で取り付けしてくれます。

少し技術のいる作業のため、埋め込みタイプのトゥスチールをつける際は、購入店舗か信頼のできるリペアショップへお願いしましょう!

自分で取り付け

初めて自分で取り付けたときの写真です!

自身で取り付けのできるパーツも売っています!

私は、自分でつけることもあります。

これは、簡単で満足度高いセルフメンテナンスでした!

ールを削ることはせず、上から取り付けるタイプになりますので、位置のズレが出ないように付属のビスで固定するだけです。

固定するビスがとても小さいので、細いドライバーが必要となります。

また、革にビスを打つ作業ですが、思っているより力を必要としますので、持ち手も細すぎるドライバーは、回しきることが出来ない可能性もありますので、準備する道具もよく検討してください。

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ハーフソールへの張替

個人的には長く革靴を履きたい方には、おすすめできませんが、新品の革靴の滑るのが嫌だ!という方には、ラバー素材のハーフソールの張替をご紹介いたします。

革で出来た革底(ソール)のつま先部分を薄く剥いで、ゴム製のソールを貼ることが出来ます。その際に、革底を革靴の本体と縫い合わせていいる糸を切ってしまうため、靴を大切にしたいと考えている方には、非常に心の痛い状況になります。

物理的には、それが原因でソールが剥がれてしまうということは、本当に滅多にないことではありますが、心情的には避けたいですよね…

安全面にこだわりたい方におすすめです!

中古の靴を復活させるお手入れ

最近は、新品の革靴を購入するだけでなく、中古の革靴を購入し、長く履けるようにお手入れする方も増えてきていますね。

新品だと手に届かない高級なブランド靴も中古なら手にすることもできますよね。

靴磨きに慣れてくると、どのような状態であれば買いなのかもだんだんわかってくるようになります。

是非中古靴購入の際は、こちらも参考にしてみてください。

最後に

新品の革靴を手にしたとき、楽しみな気持ちでいっぱいになりますね!

早く履きたいという気持ちが、どうしても起きてしまいますが、気に入って購入した靴だからこそ、その後の10年、20年と付き合っていけると考えると、初めのケアも大切に行いところです。

このプレメンテンスを行い、トゥスチールも取り付けてしまった暁には、愛着もより一層持つことが出来、本当に長い付き合いになることでしょう!

また、シワの経年変化や革の経年変化なども楽しみながら、靴磨きをしていくことが出来るようにもなりますので、新品の革靴を購入した際は、是非行ってみてください。

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