靴磨きもハマってくると、どんどん道具やらグッズを欲しくなってきて物欲を抑えるのも一苦労ですね。ハンドラップってどんなもの?使い方によっては買うべき?って思いますよね。
上からポンポンとプッシュするだけで、布に適度な水分を含ませてくれるハンドラップ
シューシャイナーの端くれとしては、やはりもっておかなければなと。
代用品も含め、ハンドラップを使った、靴磨きの手順と利用した感想についてご紹介させていただきます!
コンテンツ
ハンドラップの使い方
ハンドラップに水を注ぎ、試しにポンピング。いい感じで少量の水をお手製の布に含ませます。
まずは、革靴の汚れ落としからですね!
ハンドラップでシューシャイニングの手順

この時、クロスに含ませる水は、湿らせる程度に留めましょう。
含ませた後は、適度な湿りにするために、布を巻いた指を反対の手の平をたたき、水分を飛ばします。
その上に、ワックスを少量つけて、仕上げ磨きに入ります。
本当に優しくなでるようにしてくださいね。
あまり強くこすってしまうと、ワックスを布で引っ張ってしまい光りにくくなって光るころには、ワックスが厚くなりすぎてしまいますので、やさーしく、やさしくお願いします。
その後、優しくなでて、タップして、ワックスをちょちょんとつけて、優しくなでて…を根気よく繰り返していくと!
鏡面磨きの完成です!!!


ハンドラップを利用した感想
水道の近くで磨くことが出来ないためいつもは、ワックスの蓋に水を入れて鏡面仕上げを行っていました。
いつも水を含ませすぎてしまうので、適度な量を含ませることで、かなり時短になるなという感想です。
特に、鏡面に慣れない方は、水を含ませすぎだったり、強く力を入れすぎていたりと失敗の原因は、道具で解決できることも多いのではと思います。
何より、ハンドラップは、靴磨き初心者のころから買おう買おうと先延ばしてしまっていたので、気分が断然上がりました!
今回使用したハンドラップ



デザインシンプルで、ネットで一番シンプルなデザインだったためこちらにしました。
赤いキャップなどもありますが、好みではなかったため後々蓋をカスタマイズしたりとできるかなということもあって白いキャップのものを選びました。
この金額で、靴磨きが楽しくなることを考えるとまだお持ちでない方には、本当におすすめです。
ハンドラップのおすすめ
今回購入したもの以外で、検討したものがあったのでご紹介しておきたいともいます。
こちらのセットは、ワックスとクロス、ハンドラップが揃ったセットになります。これを機会に鏡面磨きにチャレンジする方におすすめです。
シューシャイニングセット
仕上げまでの手順に必要なものがすべて揃っています。
セット内容
・【ワックス】パレードグロス プレステージ 無色×1 黒×1
・【鏡面磨き用】ハイシャインポリッシュクロス ×1
・【ハンドラップ】ハイシャインディスペンサー ×1
・【仕上げ用ミット】靴手入れ仕上げミット ×1
ハンドラップの代用品
ハンドラップも準備しようとすると、2000円程度の費用が必要です。代用品で十分快適に鏡面磨きにチャレンジできるのであれば、それも一つの選択です。
ポンプディスペンサー
ネイルなどのリムーバーを入れるディスペンサーで、ポンプ式の為、ハンドラップと同じ原理で水をクロスに含ませることが出来ます。
樹脂製の為、ディスペンサーよりも安価に購入できるのが特徴です。
ダイソーなどの100円均一のお店でも同じようなものがあるので、何かのついでに一度見てみてはいかがでしょうか。
ワックスの蓋
代用として多用されているのが、ワックスの蓋ですよね。
一番費用が掛からず、逆に玄人っぽいので、水のつけすぎに気を付ければ十分ではないでしょうか。
都度、蓋の掃除が必要にはなりますので、そこが一番のデメリットです。
ハンドラップのまとめ



ハンドラップは、適度な水をクロスに含ませることが出来、靴磨き後の管理も簡潔にしてくれるアイテムです。
また、趣味で行う靴磨きとしては、雰囲気が出るといったメリットがあります。
磨くということに対しては、代用品のディスペンサーでも十分同じ用途を担うこともできました。
靴磨きの仕上げの際に、水を汲みに行くなどの手間を省けることを考えると、頻繁に磨く方にはとてもおすすめです。