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【革靴のひび割れ原因と補修方法】予防するための3つの約束

革靴のひび割れが起こったとき、絶望の淵に立たされるのは私だけではないはず…

きっとお手入れを怠った自分を責めてしまうそんなことがあるのではないでしょうか。

自分を責めることをやめ、さらに愛着を深めるいい機会にし、革靴のひび割れを直すお手入れの方法を行っていきましょう。

ひび割れの起きる3つの原因

一番多いのは、お手入れ不足によるものでやはりこのひび割れを避けるためにも日々のお手入れは重要です。

しかしお手入れをしていてもひび割れしてしまう原因がありますので、今後のお手入れはそこにも気を付けて行っていきたいですね。

お手入れ不足による革の乾燥

革は製品になると水分と油分が自然に乾燥していくので、適度に定期的に水分と油分を与えることで、特にアッパー部分は、本来の状態を維持して長持ちします。

お手入れが不足すると革が乾燥しつづけ、気づいた時にはひび割れがということになってしまいます。

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ヘビーローテーションによる革の酷使

革のひび割れは、しわの深い部分で起こります。

毎日長時間履いてシューキーパーを入れずにそのままの状態を続けるとしわの伸びる時間がない状態で経過するため、そのしわが気づいた時にひびに変わってしまいます。

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クリームの塗りすぎによる革の硬化

お手入れを定期的にし、大切に扱っているにも関わらず、クリームを塗りすぎると余分なクリームが空気に触れて酸化し、革を固くしてしまいます。

固くなった部分は、しわが寄ると割れてしまします。

革靴をお手入れする際の、クリームは、つけすぎに気を付けて、磨くときは、ブラッシングをしっかりし、最後にクロスでつやを出しながら、余分なクリームを拭き取りましょう。

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革靴のひび割れの補修方法

補修の手順
準備をして進めましょう

  1. ひび割れの傷を滑らかにする。
  2. 色を乗せる。

革靴のひび割れの補修で準備するもの

少し準備が必要ですが、 これからさらに愛着を持って革靴と付き合っていけるのを楽しみに用意してください。

  1. サンドペーパー ♯400と♯1000
  2. きれいな布
  3. アドカラー
  4. 小さい容器(パレットの代用)

サンドペーパー

目の粗いものと細かいものを用意しましょう。

サンドペーパーは、番手と言って番号で目の粗さが表記されています。

今回おすすめの番手は、♯400と♯1000になり数字が大きくなるほど細目になります。いろいろな番手があると便利です。

あまり番手の粗いものになると削れ過ぎてしまうため気を付けてください。

きれいな布

普段クリーナー(汚れ落とし)をふき取る際などに利用している布で大丈夫です。布切れはしなどお手元にあるもので代用しましょう。

革を削る際に出る削りかすをきれいにするときに使います。

アドカラー

コロンブスのアドカラーは、何色かを混ぜ合わせて調色を行うこともでき、価格は、一本400円くらいで購入でき、セットもあります。

調色して、自身の靴に合った色を作ってくださいね。

平たい筆がいいです。

大きな面積ではないため細いもので十分ですが、100円ショップなどでも十分なものが手に入りますので、ご準備下さい。

毛が抜けにくいものがおすすめです。

小さい容器(パレットの代用)

お皿のような浅いものがいいです。

何か缶のふたようなもので代用できますが、筆を購入する際に100円ショップなどで一緒に絵の具用のパレットを購入してもいいかもしれません。
色の調整を行う際に使います。

ひび割れ補修のポイントと手順

準備が整いましたら、以下の手順とポイントに注意しながら作業いたします。

サンドペーパーで表面を削る際は、できるだけ狭い範囲になるように軽くこすっていきます。

ほかの関係のない革まで広範囲に削ることは避けます。
また、補色する色を作成する際は近い色の補色材(アドカラーなど)を3色程度で調整しましょう。

手順1
馬毛ブラシでしっかりと埃を払います。
手順2
傷のある個所の表面をサンドぺーパーで削ります。
 
手順3
靴に合った補色材で色を作ります。
 
手順4
補色材を筆で塗ります。
 
手順5
しっかり乾かします。
FINISH
完了!

ひび割れを補修した後の革靴
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補修の期待値

直せても期待以上の仕上がりになるかも心配ですね。

正直風合いは元には戻せませんし、深い傷は、補修の際にさらに悪化させてしまうリスクもあります。

本来の革の風合いは損なわれてしまいます。

表皮を削って滑らかにして傷を消す作業になるため、本来の風合いが部分的に損なわれてしまいます。

アドカラーの色付けで、表皮に色を乗せるためです。

傷が深すぎる場合は、期待できません。

深すぎる傷の補修は、サンドペーパーで削ると穴をあけてしまうリスクが伴います。

その際は、プロに任せてあて革をパッチで当てるチャールズパッチなる技法で行います。

どこまでの補修を行うかは、靴の状態と今後の付き合いで決めていきましょう。

ひび割れの原因から今後の対策を決める

今後ひび割れの補修は、たとえ直せたとしても、繰り返したくないですね。

これからは、ひび割れが二度と起きないように、少しだけ気を付けて過ごすだけで避けることができます。

予防が大切

特に自然素材の革はデリケートな素材のため、予防が最も効果的です。

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効果絶大3つのひび割れ防止対策

  1. 帰ってきたらブラッシング
  2. シューキーパー(シューツリー)を入れて保管
  3. 月に一回程度デリケートクリームを塗る

革靴を永く大切に履き続けるために、革のひび割れは、致命傷になりますので、普段の取り扱いに気を付けたいですね!

また、ひび割れだけでなく、カビにも気を付けて保管場所や予防に努めることも永く履き続けるうえでは、とても大切になります。

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最後のひび割れにするために

革靴を履いた日は、帰宅後ブラシでかわいがってあげましょう。付着した埃を普段から払ってあげることで、埃が革の水分や油分を奪わないようケアします。

また、シューキーパーは、しわを伸ばす効果もあるため、しわがついたままという状況を回避してくれます。

そして、月に一度程度の栄養補給で乾燥ぎることを避けてあげることで何年も付き合っていける一足となるでしょう。