グッドイヤーウェルト製法の革靴が驚異の2万円台!モラルコードの革靴|プレミアムレザーのビジネスカジュアルのバッグも人気★

レビュー|シェットランドフォックスWinston繊細な輝きを放つブラックコードバンが時にはエレガンスさも醸し出す

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一生を共にすることが決まったシェッランドフォックスのWINSTONをご紹介いたします。

シェットランドフォックスは、リーガル社が展開する最高峰の位置付けになるブランドで、REGALファンとしては、一足は持っていたいということで、プレーントゥのコードバンが欲しいタイミングと運命の出会いをしまして今回ご紹介できることとなりました。

サイズもしっくりするものに出会うこともできたので、大きな傷がついてしまう前に記録に収め、エイジングも記録していこうと思います。検討時に気に入ったポイントもご紹介させていただきますので、どんな革靴なのか知りたい方は、最後までお付き合いください。

目次

シェットランドフォックス|ウィンストンの特長

046FS
Winston Cordovan

基本スペック

サイズは、9表記なので、27.0㎝です。

リーガルの01DRは26.5㎝なので、少しゆったりしすぎになるかと思いましたが、時間帯が変わっても、踵浮きなどなく快適に履くことができています。

ウィンストンスペック
ブランドシェットランドフォックス
素材甲革:馬革(コードバン)
表底:牛革
製法グッドイヤーウエルト式
革積上げ+ハーフプロテクターリフト
修理オールソール&ヒール
ウィズ(足囲)EE
原産国日本
取り扱いリーガルシューズ・シェトランドフォックス

サイズが店舗にあるか心配な時は、最寄りの店舗(上記の取り扱いに記載の店舗ならOK)に事前に注文しておくことができます。しかも、履いてみてから購入するか決めてもいいとのこと。店舗で試着の試みは、シェットランドフォックスでも利用できるんですね。

ウィンストンの外観

デリケートクリームでプレメンテして以来、2回ほど履かせていただきました。

ダブルソールの堅牢な横顔、ヒールカップは少し深めの印象です。

アッパー

ビジネスでもカジュアルでもどちらにもヘビーに使える外羽根のプレーントゥ。

水染コードバンのムラのある甲革に磨くとツヤが生まれ、石目のような輝きに。国産水染めコードバンを使用し、自然の風合いを生かした革です。独特なツヤ感を放ち、牛革とは大きく異なる経年変化を楽しめます。

コードバンとは?
植物タンニンなめしを施した馬の尻部の革で、その一部の繊維組織を削り出したものになります。
馬一頭当たり、靴は1足から1.5足ほどしか制作できないほどの希少性です。

シワ入れは、行っていませんが、いい感じになりそうです。

アウトソール

トゥスチール

トゥスチールは、オプションで付けてもらいます。

ヒール

踵は、革積上げ+ハーフプロテクターリフト

ステッチング

コードバンでも繊細なステッチングで、国産クオリティ。

オールアラウンドウェルト

堅牢なデザインは、このオールアラウンドウェルトの影響がひとつ。プレーントゥにふさわしい仕上げです。

オールアラウンドウェルトとは?
ウェルトが、靴全体を一種している製法で、「ダブルウェルト」360度ウェルト」などメーカーによってその呼称が変わります。また、前半部分だけのウェルトを巻いたものより、後ろ部分にコルクを入れることができるため、クッション性に富んだ靴に。

ライニング

内部のソールは、曲線を描いています。履きやすさにつながる技術です。

インナーロゴ

ゴールドの刻印で高級感があります。ブラックの革をメインに使い内装もシックに。

ヒールカップ

履き口のパイピングもしっかりしています。

うっすら見える「SF」のあたりにくぼみを設けています。

かかと部分の中底は、くぼみを作ってかかとの収まりを良くしています。

ウィンストンの履き心地

これ本当に新品?というほどソール形状があらかじめ曲線を描いた形状に仕込まれています。履き心地の良さを実感したところで、体感を活字にするという難しい技術に挑戦します。

シェットランドフォックスの履き心地の4つのポイント

  1. 足にやさしいデザイン
  2. 踵骨設計
  3. ロングカウンター
  4. 中底

前述したように中底のくぼみは、履き心地を向上させるための工夫のひとつでした。実際に履いてみた履き心地の感想が、調べてみるとリーガルの技術の恩恵だったことが分かりました。

履きやすく・疲れにくい

木型の中心が、通常点線なのに対し、実線を中心にすることで、足に自然な履き心地をもたらします。疲れにくい設計として効果を発揮しています。おろしたての革靴に憂鬱になることもありますが、快適に履き始めることができました。

フィット感がある

土踏まずの部分にロングカウンター内蔵で、アーチサポートとヒールホールドが向上するという事でフィット感が始めから感じられました。体感で一番強く感じたのは、このホールド感です。

ここから、グッドイヤーウェルトならではのフィット感の向上が見込まれると思うと、たくさん履きたくなってきます。

かかとの収まりがいい

見えない部分で足の丸み(踵骨)に合わせた踵設計が施されています。かかとの収まりがいいのはこのおかげなんですね。

確かに内部に丸みがあります。

ウィンストンのオンラインショップでの2つの安心購入方法

オンラインショップでもサイズを安心して確認してから購入することができます。

店舗で試着

STEP
オンラインショップで希望の店舗に注文

デザイン・製法・レザー種類、豊富なラインアップから好みの革靴を選び、試着したいサイズを希望の店舗に注文。

STEP
希望の店舗でフィッティング

専門スタッフの方がフィッティングのアドバイスをくれます。

STEP
店舗で購入

気に入ったサイズ・デザインの靴だけ購入。

自宅で試着

STEP
オンラインショップで迷っているサイズを両方注文

デザイン・製法・レザー種類、豊富なラインアップから好みの革靴を選び、サイズに迷ったら試したいサイズを注文。

STEP
自宅でフィッティング

届いたら室内でフィッティング。

STEP
合わないサイズを返品

購入する革靴以外は、返品・返送手配。

まとめ:ウィンストンは、履き下ろしからフィット感があり疲れにくい革靴

先入観なく、履き始めて履き心地を確かめたところ、その履き心地は計算された設計によるものでまずます愛着が湧きました。今後履く度に自分の足に馴染み、既製靴でも十分なオリジナルの革靴へ変化していくことを想像します。

見た目の経年変化も楽しみなコードバンのウィンストンは、カジュアルなプライベートでも重宝し万能。日本を代表するブランドの名にふさわしいいい革靴です。

お手入れも出来るだけ丁寧に行って長く履いていこうと思います。

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