別たちで済ませるのか、革包丁にするのか。
革包丁にするとしたらどれを選んだらいいのかと、初めは悩んでいろいろと調べますよね。早く始めたいけど、裁断が出来ないと始められないし。
本格的に身についてきたときも使えるものにした方がいいのかな。
今も使い続けている革包丁をご紹介することによって、始めて買うべき革包丁がわかるようにご紹介をしていきます。
届いたその日から気持ちよくレザークラフトに専念できるようになりますね。
初心者へおすすめの本格革包丁
クラフト社の革包丁【極上】をおすすめいたします。
革包丁【極上】がおすすめの理由
まず、クラフト社の極上シリーズは、各刃のサイズのラインナップが揃っていることと、定番商品の為、これから道具をそろえていくにあたって、安心して少しずつ増やしていけます。
また、本格的な革包丁の為、切れ味も良く、柄の材質も朴の木でできているため、手のなじみが良く、使い込むほどに味が出てきます。
革製品と同じで、愛着の沸く道具の一つとなるでしょう。
価格も他の本格革包丁に比べると、手ごろなのもおすすめの一つの理由です。
サイズ展開の話にも触れましたが、一番重宝するのは、39mmがいいでしょう。革の裁断、曲線裁断、漉きも直線、曲線、コバ漉き、これ一つで様々な作業がこなせます。
刃も青紙鋼なので切れ味は良いです。
・極上シリーズは、クラフト社の定番であり、サイズ展開も豊富で安心
・刃の素材だけでなく、柄の材質もこだわっているので、手馴染みがいい
・他の本格革包丁に比べ、価格も良心的
・カッターとの併用で、制作物が本格化するまで他のサイズ購入が不要
注意点
注意したいのは、本格革包丁なので、必ず研ぎが必要となります。研ぎを覚えれば、快適に爽快な切れ味を実現してくれるため、是非取り入れてみてください。
初めに私もカッターから入りましたが、今はなくてはならないアイテムとなっています。もちろんシーンによっては、カッターも使っていますので、合わせて検討するといいと思います。
研ぎ石も合わせて検討
革包丁は、研いで使っていく道具なので、研ぎ石の検討も必要ですね。
研ぎ石が平らなのが重要なので、研ぎ石の研ぎ石も必要になってきます…本当に趣味の道具ってキリがないですね。
ストレスなく利用できるようにするための研ぎ石の紹介をしますので、今後また買い足す時が来た際は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
研ぎ石のおすすめと仕上げ用コンパウンド
荒砥ぎ→中研ぎ→仕上げと移っていきます。砥石もいろいろ種類がありますが、手軽さを重視してご紹介いたします。
砥石
粗目から中目をカバーできるものがいいです。
両面で番手#1000と#400が使えるため、両面ダイヤモンド研ぎ石をおすすめします。
通常研ぎ石は、水に漬け置いて使用しますが、研ぐ直前に水をかけて研ぎ出しが出来るので、手軽に研ぐことが出来ます。
コンパウンドで仕上げ
コンパウンドも、仕上げに使いますので、ご準備下さい。私はピカールを使っています。
まとめ

革包丁は、使用する際に「研ぎ」をすることが必要な道具となります。ここでは、できるだけ手軽さを重視して、ご紹介していますが、研ぎ石の種類や、仕上げをどこまでこだわるかによっても必要なものが変わってきます。
初心者で、できるだけ最小の道具で、手軽に始めたい方は、革裁断用のカッターで初めて見ることがいいでしょう。
革包丁については、今後何本か必要になってきますので、他の道具と相談してながら揃えていければいいですね。コストのことも考えると、いいご紹介が出来たと思います。
切れ味のいい革包丁で、より仕上がりに満足できるよう、選んでみて下さい。