革靴に防水スプレーってあり!?おすすめの防水スプレーとその使い方

SHOE CARE

革靴に防水スプレーって、シミになったり、革にダメージがあったりして心配…

なんて思って躊躇してしまいますよね。

でも選び方と使い方さえ守れば、心配なく使えて、雨の日の革靴のダメージも少なくできて革靴にとってはとてもいいアイテムなんです!

防水スプレーにもたくさん種類がありますので、その選び方と合わせておすすめの防水スプレーをご紹介していきます。

革靴に向いている防水スプレーの種類について

革靴には、フッ素系の防水スプレーをえらびましょう。

防水スプレーには、シリコン系とフッ素系と大きく二種類がありますが、シリコン系の防水スプレーは、革に被膜を張っていく特徴のタイプなので、革へのダメージがあります。

革を構成するコラーゲン繊維は親水性であり、繊維同士が立体的に交絡した構造(組織)を持っています。このため、微細な間隔が多く、この多孔性が靴のはき心地や衣料としての快適性など、革の特徴を発揮しています。革は湿度(相対湿度)の変化に応じ、容易に水分を吸収し、また放出します。このように、革が水分を吸収し、放出する作用を”革は呼吸する”とたとえ、革の最も大きな特色ともいえるのです。人工皮革の靴と比較して、革靴のむれが少ないのもこのためだといえば、より判りやすいでしょう。

http://www.tcj.jibasan.or.jp/dictionary/faq/faq14.html
一般社団法人日本タンナーズ協会HPより

常に呼吸している皮革には、シリコン系の防水スプレーは避けて、フッ素系の防水スプレーをえらびましょう!

フッ素系の防水スプレー

皮革繊維にフッ素樹脂を浸透させて保護するので、その浸透作用に時間がかかります。

それ以外のデメリットは特になく、繊維に入り込んで保護するため、革は呼吸もでき、水も弾いてくれるといいことづくめの革になっていきます。

おすすめのフッ素系防水スプレー【革靴対応】

フッ素系のスプレーが、革靴にとってはいいということがわかってきましたが、その中でも使う革の種類によっても製品の選び方は変わってきます。

主にスムースレザー用なのか起毛革用なのか確認してから使いましょう。

ブートブラック防水スプレー

繊維の一本一本にフッ素系撥水・撥油剤をコーティングし、水や汚れから革靴を守ります。また、革の通気性や柔軟性を損なうことが無いので安心して利用することが出来ます。

コロニル防水スプレー

高級スムースレザーと起毛革の両方に使える防水スプレーです。起毛革にも使うことが出来るということで、保革効果も高く、防水もできる成分となっています。

サフィール防水スプレー

起毛革用の防水スプレーで、保革効果に優れた防水スプレーです。起毛革ならではの毛の立ちを復活させるような効果もあり、スエードやヌバックの革靴におすすめの防水スプレーです。

革靴の防水スプレー使い方

手順は簡単ですね!

汚れを落として、吹きかけるのみです。

吹きかけるコツは、満遍なく吹き付けることが大切なので、選ぶ防水スプレーによって、どの程度革靴から話してスプレーしたらよいのか、遠目から試して、ちょうどいい距離をつかみましょう!

新品の革靴

新品の革靴には、ブラッシング後に何度か重ねて利用しましょう。

革の繊維がひとつひとつ保護されるように吹き付けて乾燥を三回ほど繰り返すと、防水効果もより効果的になり、汚れが付きにくくなります。

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履きこんだ革靴

履きこんだ靴は、汚れを落として利用しましょう。

シューキーパーで履きジワを伸ばして、ブラッシングし、そのあとで防水スプレーの塗布となります。それぞれの防水スプレーは、10分程度で完全乾燥しますので、何度か重ねることで、防水効果が高まっていきます。

最後に

シリコン系とフッ素系では、その用途や目的が大きく異なりますね。

シリコン系は、即効性に優れ、革に塗膜を張ることから、本革への利用は避けて、合成皮革などで、すぐにでも雨の中履いていきたいという状況などで活躍します。

通常、本革の革靴で普段から汚れが付きにくく、多少の雨には対応できるようにしていきたいということであれば、是非フッ素系のもので試してみてください。

出来れば、革靴に精通したケアブランドのものがより安心ではないでしょうか。

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